空宙トマトのひみつ
空宙トマトはトマトの特性を活かすため、根が宙に浮いた状態で、『春〜初夏』と『秋〜初冬』の2期に分けて育てています。
⭐︎なぜ宙に浮いているの?
・水分ストレス(水不足)を与えると甘さが増すトマトの特性を活かし、地面から根を離して自然と水分ストレスをかけるため
・地面からトマトを離すことで、病害虫に侵されるリスクを減らすため
水を絞ると甘くなりますが、絞りすぎると皮が硬くてみずみずしさのないトマトになります。
甘いだけではコクを感じず、物足りない味に感じてしまいます。
空宙トマトはこのバランスを大切に考え、甘味と酸味のバランス、コクとみずみずしさのバランス、食感を大切に育てています。
⭐︎真夏はないの?
トマトの生まれ故郷といわれる、南米アンデス山脈の環境に合わせて育てるため、暑すぎる季節を避け、トマトが持つ力をしっかり引き出せるよう育てています。
トマトの生まれ故郷は標高が高く、雨がほとんど降らない乾燥した土壌で、涼しい季節に野生のトマトが自生しています。
広島で育てるにあたり、春〜初夏、秋〜初冬に育てるのが適していると考え、2期に分けています。
トマトが好む環境を整えると、病害虫に侵されることも少なくなり、元気に美味しく育ってくれます。
一粒食べるとまた一粒、次から次へと手が伸びて、あっというまに完食!こだわりが詰まったトマトです。
※「空宙」は上野園芸の登録商標です。